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名探偵コナン隻眼の残像から学ぶ教養リスト【三国志編】

名探偵コナン隻眼の残像、映画公開当日に見に行きました。

隻眼の残像は長野県警と毛利小五郎がメインになってる作品。

長野県警といえば三国志のイメージが私の中では強い、だから今回は教養リスト、三国志、三国志理解について、三国志を知っておいたほうが良いという話について語っていきたいと思います!

隻眼の残像と三国志の関係性

隻眼の残像はコナン世界で最も警察界隈で優秀に描かれてる長野県警がメインの物語。

長野県警といえば、諸伏高明警部、大和敢助警部といった諸葛孔明、山本勘助といった歴史で有名な武将、軍師がモデルになってる。

長野県警は前は黒田管理官もいてなお最強メンツ、上原刑事も風林火山の回で毛利小五郎より一歩進んだ推理をしてたから無能じゃない、コナンが推理せずにそのまま帰っちゃうくらい優秀な部署として描かれてる。

私は20代なんですが当時、風林火山はテレビ生放送されてたもろ世代なんで愛着があったんで、しかも私は毛利小五郎がかなり好きだから今回映画館に足運んで見に行くことを決意。

話はほぼ知ってるし、アマプラとかNetflixとかで、漫画含めてほぼストーリー把握してるから復習する必要もなく、映画を見に行くことを決意。

その際に思ったんが、名探偵コナンって教養を学び直す、そういうきっかけづくりを作る作品としてかなり優秀と思ったんです。

どういうことかというと名探偵コナンのトリックはもちろん、現実だと無理あんだろってのはある、だけどそういうことじゃなくて名探偵コナンは文学や歴史、古典を学ぼうというきっかけづくりに丁度いい、むしろ厨二病みたいになりきりたい人とか、理由は何でもいいけど名探偵コナンは勉強する理由作りとして丁度いいと考えました。

ダイスケ
ダイスケ
実際為になる教養漫画で名探偵コナン取り上げてる人見たことありますし。

名探偵コナンは漫画なので、作者は当然いろんな本とか歴史とかいろんなことを吸収してネタにしてるわけだから、教養、これは知ったほうが良いなと気づかせてくれる、とてもいい作品。

例えばコナンのアニメ、オリジナルストーリーとかでギリシャ神話出てきたりとか、後原作でも南総里見八犬伝、ホームズ、アガサ・クリスティ、フランケンシュタイン、ドラキュラとか知ってて当たり前だよねって作品かなり出てくる。

今回の隻眼の残像、別にそこが焦点ではないから知らなくても別に物語の理解するに問題は何もありませんが、諸伏警部って言えば、めちゃくちゃ三国志を引用してくる警部として有名。

三国志、どんな話か知ってますか?

コナンの世界は物語だから、あそこまで三国志の名台詞を覚えておく必要はない、でも三国志自体は知っていて当たり前の教養と言っても過言ではない。

私は教養は知ってないと話にならないとか言うつもりはまるでありません、でも話のネタ、会話ネタとして、知っておくと面白い人間と思われる可能性は高い。

無知な人間と知ってる人間、やはり知っていたほうが、会話ネタが盛り上がるのは間違いないし、何よりなんか役立つこともあるかもしれない。

先人の言葉を知り、良くなかったところを反面教師としたり、参考になるところはそのまま真似するってことも可能。

経営者とかってなんか論語とか孫氏を引用しがちな人多いですよね。

ダイスケ
ダイスケ
私は歴史の偉人を見習えとか参考にしてるとかいう人は胡散臭くて叶いませんがw

知っておいて損はないとは思う、私としては半端に知識があるならとことん突き詰めるべきだし、知らんなら知らんほうが幸せと思ってるスタンス。

なんでかっていうと私は老子の"学を絶てば憂いなし"って言葉がめちゃくちゃ好きで、これは現在のSNS界隈をよく表してると思うんです。

中途半端に知識を知ってるから良くない、隣の芝生は青いってよく言うけど、自分の幸せだけを考えてるならそもそも人の私生活なんか気にしないはず、でも半端に知ってるから知りたくなり、嫉妬したり口撃したりする、これが無知だったらどうなるか。

SNSなんか見ず、眼の前の仕事に没頭し、好き合った人と付き合ったり結婚したり子ども作って人並みの幸せを過ごす、これで良かったはず。

半端に知るから良くないんです、むしろ半端に知ってしまったらもう後戻りはできません、突き詰めていくしか自分が幸せになる以外の方法ありませんから、、、

話が少しそれましたが、三国志は名探偵コナンにめちゃくちゃ出てくるし、物語の展開的に黒ずくめの組織と戦う味方として高明警部が参戦してくる可能性がかなり高い。

だから三国志は知識欲があるなら教養として、コナンを理解する意味としても三国志は知っておいたほうが良いです。

三国志は中国史ではかなり後期

まず最初に、歴史を、世界史に触れたことある人ならわかるとは思いますが三国志は中国史の中では後期にあたる部類です。

ヤンジャンで連載されてるキングダム、これよりもっと後の話。

キングダムは春秋戦国時代の物語、主に史記が作品の元ネタになってるはずです。

中国史の名作を歴史順で並べると主に

  1. 論語
  2. 孫氏の兵法
  3. 史記
  4. 三国志

細かい点、作品は省きますがざっくり言えばこの順ですね、、主にこの4つが名作として名高い、有名な項羽と劉邦の物語も史記に含まれてるし。

特に中国史に論語は欠かせませんね、論語ってのは孔子の考え方をまとめた、実践的儒者のまとめ本って言ったほうが良いかな?

中国史は儒者と法家の戦いみたいな面がかなり強い、だから論語は時代順という意味だけではなく中国の考え方、戦いを理解する意味でも先に本質だけでも理解したほうが良い。

ちなみにキングダムは秦が滅亡して漢が建国されるまでを描く予定だって話をなんかのネット記事で見たことがあります。(本当かは知りませんが)

とにかく三国志を理解するためには論語、史記、をある程度理解した後に三国志に入るのが史実順です。

歴史は流れで追うべき

歴史を一度でも勉強したことある、むしろない人の方が少ないと思いますが基本的に歴史は史実順に追うべきです。

特に三国志は中国史、中国史といえば世界史です。

世界史は結構国が急に飛んだりするから流れで追っていかないとどの時代なのか、イメージしにくい。

日本史は範囲が深く広い、世界史は広く浅い、結構世界史は浅いから受験という意味では覚えること少なくて有利だけど、その分理解するという意味では浅いからギリシャ・ローマが終わったらインド、インドが終わったら中国みたいな感じで国が急に変わったりするからストーリーを掴みにくいという弱点もあるんです。

だから歴史を勉強するなら流れで追いつつ、足りないなら歴史的名著を後から追加して読み込んで、足りない分を補う、これがベストでしょう。

それこそ世界史終わったら三国志を読むとか、西遊記とかギリシャ神話を読むとかそういうことをやっていくとどんどん世界が広がり、しかも理解が深まる。

ちなみに歴史は漫画で始めるのが一番、特に受験科目の日本史や世界史は漫画が取り揃っていて、教科書で有名な山川出版が監修したりしてること多いから、学び直し、受験、両方の面で満たしてくれる物が多いんです。

正直揃えると料金2万円近くとがちょっとお高めな値段設定になってるけど、それ以外は歴史という教科に関してだけは教科書以上だと私は断言できる。

絵で時代背景がイメージできるからストーリーを理解するにはもってこいだし、面白く理解できて一挙両得。

大人は正直学び直すならお金かけられるから漫画のほうが良いですよ!

三国志を読み始めるなら

それでは早速、今回の本筋である三国志、始めるならどの本が良いか、紹介していきたいと思います。

三国志は人気なだけあって、小説、漫画、種類が豊富すぎてどれが多いか本当に悩むんじゃないでしょうか?

私は基本的に一般人の理解くらいなら漫画で十分だと考えています。

小説は読み込むのが大変だし、ハマってから読むのはありだけど、興味あるくらいの段階で読むのは、量も10巻程度と普通に物量として多く、しかも舞台が中国だからかなり漢字も普通に難解な物が多く、小説慣れしてない人は挫折する可能性がかなり高い。

正直小説家とか脚本家とか漫画家とか、作る側になる予定のある以外、活字に入るのはめちゃくちゃ大変というのが私の意見。

かといって漫画の三国志といえば横山光輝先生作品の三国志が最も有名、次いで蒼天航路あたりでしょうか。

でも横山先生の三国志は60巻と長編だし、蒼天航路も36巻と少なくなく、ストーリー理解にしてもまま時間がかかります。

コスト的にもスタートとしての量としては大変だと思う。

そこで私のおすすめは飛鳥新書のマンガ三国志シリーズです!!

このシリーズはいろんな著名人が帯を書いたことで話題となったシリーズで三国志だけでも

  • 堀江貴文氏
  • ひろゆき氏
  • ガーシー氏
  • ムンディ先生

と聞いたことある人ばっかり、

しかも他のシリーズでも

  • 落合陽一氏
  • 田村淳氏
  • 古市憲寿氏
  • 佐藤優氏
  • 百田尚樹氏

といった有名な人が帯を書いてるから、スタートして信用のおける本だと私は考えています。

なんでこの本が良いのか、それはこのシリーズは論語と孫子の兵法も漫画で学ぶことができるからです。

中国史はどこまで言っても儒教が関わってくる、イコール最低でも論語を理解してないといけないし、三国志で最も有名な諸葛孔明、その諸葛孔明も孫氏を理解し、作戦を立てていたとされてるので、孫氏と論語は理解していたほうが絶対にいい。

さらに始皇帝と項羽と劉邦という三国志の前の、秦ができて滅び漢ができるまでの時代の作品もある、時代の位置としてはちょうどキングダム位。

このシリーズだけで大まかな中国史の流れ、必要な儒教と兵法をざっくりではあるけど賄える。

実は地味に論語と孫氏ってほとんど漫画がない、横山光輝先生は中国史の作品の漫画はたくさん描いてるけど孫氏と論語は単体では描いていません。

そういう意味でこの作品は論語と孫氏もストーリーで理解できる、史実の流れ、そして、より本質的に理解するうえで、量も丁度いいからもってこいなシリーズだというわけです。

学ぶ順序

さて、学ぶ順序ですが、まず、中国史の前に世界史を学ぶべきです、中国史を学ぶ計画なんだったら最低でも世界史の中国史編だけでも大まかに抑えておくべき。

世界史の良いところは大まかに把握しておくのにちょうどいい、浅い分、ぱぱっと大まかな知識を吸収できる。

やはり大枠を理解してるのとしてないのとでは物語の理解度がだいぶ変わってくるんで、大枠を理解せず、狭い範囲、つまり三国志だけ理解しようとしても理解できるわけがないし、何よりどの時代の話なのかイメージできないはずです。

序盤でも言いましたが歴史は漫画で理解するのが一番、世界史ならおすすめは集英社版です。

これが終わったら三国志、といきたいところですが三国志は中国史の中でも結構後期です。

もちろんストーリーを楽しむだけなんだったら三国志から入っても問題はない、でもストーリー的な流れ、教養として理解するなら時代順のほうが良いです。

私がおすすめした飛鳥新書シリーズだけで考えるなら

  1. 論語と孔子シリーズ
  2. 孫子の兵法
  3. 始皇帝と項羽と劉邦
  4. 三国志シリーズ

この順がおすすめ!

論語は儒教の中で最も有名だし、時代的にも中国史の序盤、歴史順的にも本質理解的にもかなり大切、孫氏も同じくらいの時代です。

そして始皇帝と項羽と劉邦、これは現在ヤンジャンで連載してるキングダムの時代、政王が中華統一するまでのざっくりとした流れ、そして秦が滅亡し、漢ができるまでを大まかに把握するのに適してる。

そして今回の目的である三国志、後漢が滅亡して3つの国、魏、呉、蜀に別れ、それぞれの国が戦い、そして魏が統一し西晋ができるまで、これが三国志の大まかな物語となっています。

もっと細かいこと言えば儒教だって老子、孟子、荘子とかあるし、中国史の作品だって史記とか殷周伝説とか色々ある、でもとりあえずはこれだけ理解していれば十分。

もっと興味が湧いたら横山先生の漫画を読んだり、小説を読んだりしていく、これが一番理解が深まる順番だと思いますよ!

まとめ

名探偵コナンきっかけで三国志を学びたいという意欲が湧いてきませんか?

もちろんきっかけなんてなんでも良い、でもはっきり言って中国史は面白いです。

日本史同様、ストーリーが繋がってるし、イメージしやすい、他の国の歴史ではまずこうはいきませんからね、、、

だから日本史が好きな人はまずハマるし、そもそも中国と日本は遣隋使や遣唐使を派遣してきた歴史があるから、両方知っておくと、日本史の理解すら深まる。

日本史だけ、世界史だけってのはそれは本質的理解にはならないし、非常にもったいない。

歴史は海外旅行とか海外で仕事するうえで知っとかないと舐められたり、相手にされないこともある、中国に興味がある、コナンきっかけ、なんでも良いからこれを機会に知らなかったらこの記事を参考に学んでみてはいかがでしょうか?

中国史をより深く勉強したい人へ

中国史を勉強したい人は司馬遷が描いた史記を読むのが一番。

もっと古いのは周王朝ができるまでを描いた殷周伝説なんですがキングダムの世界観は史記で馴染みがあるでしょうし、何よりこっちのほうが中国史における鉄板、三国志を理解したいならまず史記の方が先です。

ただ史記を小説、活字で読むのは慣れてない人には中々大変でしょう。

そこでおすすめするのが中国史を多数描かれた横山光輝先生が描いた史記、これ一択です!

〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】

横山先生は史記以外にも

  • 殷周伝説
  • 三国志
  • 項羽と劉邦
  • 水滸伝

といった中国で有名な物語を多数描かれた中国史を描いた漫画家としてのイメージが強い人、小説に入るとしてもまず漫画の方が絶対にいい。

そのうえで史記はキングダムに通じてるし、先程紹介した入門漫画よりより詳細な話を理解するうえでこの漫画は最適。

実はこの横山先生の作品はebookjapan、ヤフー系列の電子書籍サービスなんですが、このサービスでのみ電子化、独占化されており、Kindleで読むことができません。

私もこの漫画を読むためにebookjapanに登録してると言っても過言ではありません。

最近は電子化してる人も増えていて私もその一人、電子化は場所を圧迫しないので最近は余程の理由、例えば電子化されてないとか、タブレット推奨の作品以外は全て電子化するように心がけています。

あなたがもし、中国史を勉強したい、そしてできるだけ電子書籍化したいと考えてるなら横山先生作品はebookjapanで読むことが可能。

ebookjapanはクーポン配布も頻繁で、安く買えるタイミングが多いのが一つの魅力。

それからヤフー系統、大元はソフトバンクなんでKindleに次いでそんな簡単に潰れるはずもないので、そういった安心感もあります。

ソフトバンクだから現在バーコード決済の一番の決済手段であるpaypayにも対応してるから、クレジットとか持ってない人でも比較的手軽にネット決済が可能です。

私は基本的にはKindleなんですが、独占で横山作品を電子書籍で楽しめるのはebookjapanのみ!

こういった漫画は教養のため、何度もリピートしてみる人も多いと思うから、紙だとぼろぼろになるけど電子書籍ならその心配もない。

電子書籍なら紙以上にスマホやタブレットで始めやすく、見る動作の手間も省けるので電子派の人や、勉学のために読みたい人にはおすすめですよ(*^^*)

ぜひお試しあれ!

公式サイトはこちら

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